4つの高性能

健康的で快適な住まい

健康的で快適な住まいの秘訣は「気密」と「換気」

ホーメックスの家は、高性能断熱材を使用したHPパネルで家全体をいわば魔法瓶のように包み込みます。この断熱材は優れた気密性も発揮します。そして、天井や壁・床など建物の隙間から熱の侵入や逃げをシャットアウト。家の中をほぼ一定の温度に保つことができます。
また、家の広さや家族の人数に基づいて換気量を計算し、部屋の用途や配置に合わせた換気プランを設定。24時間計画的に換気します。これによって、常にベストな空気環境を保つことができます。

長く安全に暮らす

ホーメックスの家は地震に強く、長寿命。

ホーメックスの家は在来工法の軸組構造と構造用パネル(HPパネル)を組み合わせて一体化させたHPシステム工法により、建物を壁や床などの「面」で支えるため、土台、柱、梁、筋交いなどの軸材をつなぎ、「点」と「線」で建物を支える木造軸組工法に比べ、はるかに高い強度を実現しています。
さらに、外壁と構造用パネルの間に通気層を設けることで壁の中で発生した湿気を外に排出させ、木材を腐らせることなく最適な状態を保ちます。

耐震性

住宅がシェルターという発想

いつ起こるかわからない大地震。こればかりは防ぎようがありません。しかし、被害をできるだけ小さいものにとどめることは可能です。ホーメックスは、「住宅=シェルター」という発想のもと、生涯にわたって安心できる住まい。そして、後悔しない住まいづくりをご提案いたします。

面構造だから地震や台風に強い

ホーメックスの家(HPシステム工法)と日本の伝統的な工法である木造軸組工法の家とのもっとも大きな違いは、「建物をどのように支えるか」という点にあります。
軸組工法が柱や梁などによって建物を支えるのに対し、ホーメックスの家は、柱と柱の間に構造用パネル(HPパネル)を組み込み壁・床・天井の6面を構成し、建物を支えています。つまり、軸組工法の家は「点」と「線」によって、ホーメックスの家は「面」によって構成されているのです。
このように、面構造を基本としたホーメックスの家は、地震や台風などの外力を面全体で受け止めるため、荷重を一点に集中することなく分散し、抜群の強さを発揮します。 ホーメックスの家は、阪神淡路大震災クラスの地震や深刻な被害をもたらす大型の台風が来ても十分耐えることができます。

耐久性

結露から家を守る

雨と湿気の多い日本では、外壁と室内壁との間に入り込んだ湿気が結露の原因となり、木を腐らせ住宅の寿命を縮めてしまいます。住まいの寿命を長く保つためには、壁体内結露を発生させない工夫がとても重要です。

HPパネルで結露の侵入を防ぐ

家の耐久性を左右する最大の要因は壁の中で発生する結露だと言われています。 一般的に断熱材として使われているグラスウールはコストが安い反面、湿気を通し、水分がたまりやすく、カビが発生したり、木が腐りやすくなったりします。さらに、その水分の重さでグラスウールがずり下がり、断熱材として機能しなくなるという欠点があります。
これに対し、ホーメックスが採用している構造用パネルは、湿気を通しにくく、断熱性に優れた硬質ウレタンフォーム(厚さ55ミリ)と耐水性に優れ、シロアリに強いMDF合板を一体にしたHPパネルで躯体を使用。気密テープとともに湿気の浸入を未然に防ぎます。

【グラスウールを使用した場合の壁断面図】
湿気を通し、水がたまると結露し、カビなどが発生する。

【HPパネルを使用した場合の壁断面図】
硬質ウレタンフォームが湿気の浸入を妨げ、木材の腐朽・腐食やカビ・細菌などの繁殖から住宅を守り、大切な住まいを長持ちさせます。

通気層工法で結露を防ぐ

ホーメックスの家は、さらに湿気対策として外壁とHPパネルの間に通気層を設け、万一壁体内に湿気が浸入した場合も、この通気層を通って屋根から湿気を排出する通気層工法により壁体内の結露を低減させ木材を腐らせることなく、最適な状態をキープ。住まいの寿命を長く保つことができます。

通気層工法の換気構造