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■設計ラボ■発火事故が急増中

山岸です。

ある統計調査によると、近年減少傾向だった配線器具の発火事故が、2020年、2021年と増加に転じたとのことです。

これは、新型コロナウイルスによるテレワークの普及・増加で、電気を必要とする機器の使用が増えたことが関係しているといわれています。

発火事故原因として多いのは、家庭内のほこり・水分の付着による「トラッキング現象」です。

最近は、このトラッキング対策された製品が出回っていますが、配線器具や配線状況を点検し、事故を未然に防ぐ事が大事です。


ポイント

①電源プラグやテーブルタップおよびコンセントの差し込み口などに、ホコリがたまっていないか

②テーブルタップやコンセントの差し込み口などに、水分が付着していないか

③変形した電源プラグは使用しない

④電源コードをコンセントから抜く時にコードを引っ張っていないか

⑤テーブルタップやコンセントに接続可能な最大消費電力をオーバーしていないか


ご自宅は大丈夫?

隠れたコンセントやタコ足配線になっていませんか?

新築計画時には、家電製品の配置を考慮して、必要なコンセント数を確保するいことが大事です。





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