■DIYチャレンジ■コンデジ修理
設計デザインの山岸です。
現場で使う道具は、流行りより「確実さ」がいちばん。
そんな気持ちで、今も変わらず現役なのがコンパクトデジカメ(いわゆるコンデジ)です。
スマホのカメラが当たり前の時代ですが、現場では「すぐ取り出せる」「電源を入れてすぐ撮れる」「余計な通知に邪魔されない」このシンプルさが強み。
手袋をしていても操作しやすく、片手でサッと撮影できるので、私たちの仕事では欠かせません。
ところが、いつものように工事状況を撮って写真を確認すると、画面の同じ位置にうっすら黒い点が写り込むようになりました。
最初は「レンズの汚れかな?」と思い、表面を拭いたりブロアーで風を当てたりしてみたのですが、症状は変わらず。
撮影するたびに同じ場所に点が出るので、どうやらレンズ内部か、撮像部(センサー側)にゴミが入り込んでいる様子です。
現場写真は、記録としても、お客様への説明としてもとても大切です。
特に、施工前後の比較や、下地の状態、配管・配線の位置など、あとから見返す「証拠写真」になるものほど、画像の小さな写り込みが気になってしまいます。
点が入ったままだと、写真を拡大して確認する時に紛らわしいですし、資料に使う時も気になります。
「これはもう修理に出すしかないか…」と、正直あきらめかけました。
カメラの分解や修理は専門的で、下手に触ると故障させてしまいそうなイメージがあります。
そんな時、ふとYouTubeで同じような症状のDIY修理動画が目に入りました。
レンズユニット周りに入り込んだゴミを除去する方法や、清掃の手順が丁寧に紹介されていて、「これなら慎重にやれば自分でもできるかもしれない」と感じたのがきっかけです。
もちろん、作業にはリスクがあります。
それでも今回は、現場での使用頻度や、修理に出す時間、費用も考えたうえで「自己責任で挑戦してみよう」と決めました。
実際にやってみて感じたのは、いきなり難しいことをするのではなく、「段取り」と「丁寧さ」がすべてだということ。
作業前に、机の上を片付け、ネジなどの小物が迷子にならないようにトレーを用意し、外した順番が分かるようメモを取りながら進めました。
結果として、ゴミの原因になっていた部分を清掃でき、写り込みはきれいに解消しました。
電源を入れて試し撮りした瞬間、画面からあの黒い点が消えているのを見た時は、思わず「よし!」と声が出ました。
今回の件で、道具を長く使うということは、ただ「壊れたら買い替える」ではなく、状態を観察して、原因を想像し、直せる可能性を探ることだと改めて感じました。
もちろん、すべてをDIYで直すべきだとは思いません。
安全面や確実性を考えれば、専門家にお願いするのが正解なケースも多いです。
ただ、情報が手に入りやすい今は、選択肢が広がっています。
正しい知識と慎重さがあれば、ちょっとした不調を自分で改善できることもある。
現場で使う道具は、働き方を支える相棒です。
これからもコンデジには、現場の「今」をしっかり残してもらおうと思います。
使い慣れていた道具が復活すると、仕事の気分も少し上向きになりますね。
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