■現場レポート■マグネット戸当りテスト
設計施工課の山岸です。
自邸では時々、気になる市販商品を実際に使ってみて、その使い勝手や耐久性、施工後の印象などを確認しています。
カタログや説明書だけでは分からないことも多く、実際の暮らしの中で試してみることで、お客様へのご提案にもよりリアルな視点を活かせると感じています。
今回テストしてみるのは、「マグネット戸当り」です。
室内ドアを開いた状態で固定しておくための部品で、普段はあまり目立たない存在ですが、使い心地に意外と大きく関わる大事な金物のひとつです。
これまで使っていたものは、ドアを開けた際のロック機能が少し強めでした。
しっかり固定できるという点では安心感があるのですが、その反面、閉めるたびに強い力で引張り「バコーン」と勢いよく解除され、扉自体や丁番に負担がかかっていそうなのが気になっていました。
日々の開閉の積み重ねを考えると、こうした小さな負荷も長い目で見ると無視できません。
特に住宅の室内ドアは、毎日何度も開閉するものです。
使い始めた直後は問題なくても、年数が経つにつれて建付けのズレや金物のゆるみなどにつながることもあります。
だからこそ、部品ひとつでも「使いやすさ」と「負担の少なさ」の両方を大切にしたいところです。
そこで今回は、閉めるときに自動でロックされるタイプではなく、必要なときだけ手動でロックできるタイプのマグネット戸当りに交換してみることにしました。
これなら普段の開閉はスムーズで、扉や丁番への負担も抑えられ、ドアをしっかり固定したい場面では手動で操作できるため、使い勝手のバランスが良さそうです。
こうした部材は、一見するとどれも同じように見えますが、実際に使ってみると細かな違いがよく分かります。
操作のしやすさ、固定力の強さ、見た目の納まり、そして日常の中で感じるちょっとしたストレスの有無など、設計目線だけでは見えにくい部分もあります。
実際に自分で使ってみることは、商品選びの大切さを改めて実感する良い機会になります。
今回の交換も、しばらく使いながら使用感を確認していく予定です。
毎日触れるものだからこそ、小さな違いが暮らしやすさにつながります。
これからも実際に試してみた感想を活かしながら、より使いやすく、長く安心して住める住まいづくりに役立てていきたいと思います。
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