■現場レポート■カーポート屋根に穴
設計デザインの山岸です。
先日、お客様から「カーポートの屋根に穴が開いてしまった」とのご相談をいただきました。
現地を確認したところ、原因はタイトフレーム(屋根パネルを固定する金具部分)の錆びによるものでした。
アルミ製のカーポートと聞くと「錆びない」という印象を持たれる方も多いと思いますが、実際には構造部の一部に鉄製の部材が使用されています。
今回のカーポートも、屋根パネルを支えるタイトフレームが鉄製で、経年劣化により錆が進行し、雨水が屋根材を傷めてしまっていました。
普段は特に不具合もなく、ある日ふと屋根に光が差し込むのを見つけて穴が開いていることに気がつきます。
屋根を外してみたら、タイトフレーム部分に赤錆と腐食が広がっており、触れると金属が崩れてしまうほど。
屋根パネルを固定しているネジも錆びており、台風や大雪の際に屋根が外れる恐れもある状態でした。
今回は、お客様の安全と長期的な安心を考え、錆に強い高耐久タイトフレームへの交換をご提案しました。
従来品に比べ、防錆コート処理が施されているため、塩害地域でも錆びにくい仕様となっています。
カーポートは毎日使うものでありながら、屋根や金具の状態まではなかなか見えません。
今回のように、早めの相談が大きなトラブルを防ぐ第一歩となります。
弊社では、今回のようなタイトフレーム交換をはじめ、屋根パネルの張り替え、支柱補強など、既存カーポートの延命リフォームにも対応しております。
新設だけでなく、「今あるものを長く使う」ためのご提案も得意としています。
カーポートやテラス屋根の状態が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
点検・見積りは無料で承っております。
お住まいの環境やご希望に合わせて、最適な補修・交換プランをご提案いたします。
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