■現場レポート■ウイルス警告
設計デザインの山岸です。
先日、スタッフが会社で使用しているパソコン画面に突然「ウイルス警告」が表示されました。
警告音とこんな表示が出ると、どうしても焦ってしまいますよね。
ですが、こうした表示の多くは実際のウイルス感染ではなく、電話をかけさせるやボタンを押させてお金をだまし取る「サポート詐欺(テクニカルサポート詐欺)」の可能性があります。
今回は、表示後すぐにスタッフが相談に来てくれたため、落ち着いて安全に対処できました。
正しい対処方法と気を付ける点をまとめます。
■まず大前提:やってはいけないこと
警告画面が出た瞬間に、次の行動は絶対に避けてください。
①表示された電話番号に電話する
②「OK」「修復」「スキャン」などのボタンを押す
③指示されたアプリ(遠隔操作ソフト等)を入れる
④クレジットカード情報や個人情報を入力する
⑤「本物か確認しよう」と画面を操作し続ける
詐欺画面は“焦り”を利用して、次の操作へ誘導します。
落ち着いて「操作しない」が基本です。
■正しい対処手順
1)画面の操作を止めて、すぐに詳しい人へ相談
今回のように「すぐ相談」が一番の正解です。
自己判断で触らないことが被害防止につながります。
2)ネットワークを切る(可能なら)
有線LANならケーブルを抜く、Wi-Fiならオフにするなど、まずは外部との通信を止めます。
遠隔操作に移行される前に遮断できると安全です。
3)ブラウザを閉じる(閉じられなければ強制終了)
詐欺警告の多くはWebブラウザ上で表示されています。
・まずは「×」で閉じる、タブを閉じる
・閉じられない、画面が固まる場合は、タスクマネージャーでブラウザを終了(Windowsなら Ctrl+Shift+Esc)
「閉じられない」演出も詐欺の手口の一つです。(今回は閉じられませんでした)
4)PCを再起動
ブラウザを終了できたら再起動します。
再起動後に同じページが自動的に開く場合は、ブラウザの「前回のセッションを復元」設定が原因のことがあります。
必要に応じて復元をしない、履歴・キャッシュの削除を行います。
5)セキュリティソフト等で確認
・Windowsセキュリティ(Microsoft Defender)等でフルスキャン
・不審な拡張機能、見覚えのないアプリの有無を確認
・最近インストールされたソフトや怪しい通知設定の確認
■最後に:今回いちばん良かったこと
今回、問題なく対処できた最大の理由は「表示直後に相談してくれたこと」です。
サポート詐欺は、初動さえ間違えなければ被害はほぼ防げます。
様々な詐欺が世の中、横行しています。(狙われるのは高齢者ばかりではない)
個人や会社としても、「変だな」と思った時にすぐ声をかけられる環境を作り、これからも安心して生活や業務ができる体制が必要と思います。
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